NEXTHUSは6月5日、ゲーム会社向けD2Cウェブショップ基盤「Cross Game Hub」の提供を開始した。ゲーム会社によるグローバルでの販路拡大と、決済手段の多様化を支援するオールインワン型のプラットフォームとして展開する。
Cross Game Hubは、ゲーム会社が自社ウェブショップを開設し、グローバルユーザーに商品を直接販売できるD2C型の基盤だ。商品登録、AIによる自動設定、テーマのカスタマイズ、決済、売上分析まで、運営に必要な機能を単一のコンソールで提供する。
同サービスには、専任の開発者がいなくてもウェブショップを構築できるノーコードのウェブショップビルダーを採用した。App StoreまたはGoogle PlayのURLを入力すると、AIが商品リストやテーマカラー、メインバナーなどを自動で構成し、30分以内でウェブショップを開設できるとしている。
アプリマーケットの複雑な審査や個別のアップデートを経ることなく、レイアウトや割引、期間限定販売などの設定をコンソール上で即時に変更できる。バトルパス、サブスクリプション、パッケージなど複数の商品タイプに対応し、国・地域別の価格設定も可能だ。
決済には、自社インフラの「Cross Pay」を採用する。ステーブルコインと既存の決済代行サービス(PG)の双方に対応する統合決済基盤で、200以上の国・地域の現地通貨決済、自動為替レート変換、返金処理機能を備える。運営側はリアルタイムのダッシュボードを通じて、売上や注文、国別指標、商品ランキングなどを確認・分析できる。
セキュリティ面では、カード決済の国際基準であるPCI DSSに準拠した。トークン化ベースの暗号化に加え、異常注文の検知や重複決済の防止機能を実装し、取引の安定性を高めたとしている。
NEXTHUSのチャン・ヒョングク代表は「Cross Game Hubは、ゲーム会社がAIを活用して素早くウェブサイトとウェブショップを構築し、Crossを通じてグローバルユーザーに直接販売とステーブルコイン決済を提供できるよう設計したプラットフォームだ」と説明した。
その上で、「NEXTHUSはCrossを基盤に、ユーザー流入、コマース、決済、AIエージェント経済までをつなぐゲームのフルスタックプラットフォームの高度化を進めている」と述べた。